後背位（バック）とは、女性が四つん這いになり男性が後ろからペニスを挿入する体位のことです。
気軽にできる体位ではあるものの、気持ち良くするにはどのようにすればよいかわからない人は多いのではないでしょうか。
後背位（バック）は、やり方次第でとても気持ち良くなります。
本記事では、後背位（バック）のコツやテクニックを大公開！
後背位（バック）にはさまざまなバリエーションがあり、コツをつかめば女性をイカせることもできます。
ぜひ、本記事を最後まで読み進めて、後背位（バック）のコツをつかんでください。
後背位（バック）とは？
後背位は一般的にはバックと呼ばれる体位で、テクニック次第でさまざまな感じ方や盛り上がりをプラスできます。
ここでは、以下の項目に分けて、後背位（バック）について詳しくみていきましょう。
- どんな体位？
- 後背位（バック）の基本的な姿勢は？
- 後背位（バック）が好きな男女の割合は？
後背位（バック）のことを深く理解して、セックスで女性を喜ばせてあげてください。
1.どんな体位？
後背位（バック）は相手の姿が見えない分、快感と興奮が大きくなる体位です。
男性がバックから挿入してピストン運動をしながら、女性のおっぱいやクリトリスを刺激できるのが魅力。
正常位とは違った、相手に征服されている感覚を得られるのが特徴的です。
2.後背位（バック）の基本的な姿勢は？
後背位（バック）は、女性が四つん這いになった状態で、男性が後ろからペニスを挿入する体位です。
動物が交尾をするような、野生的なセックスであるといってもよいでしょう。
正常位に比べるとペニスが膣の深いところまで挿入できるので刺激が強く、男女ともに人気のある体位の1つです。
3.後背位（バック）が好きな男女の割合は？
では、男性と女性それぞれの後背位（バック）に対する支持率はどのようになっているのでしょうか。
あるアンケートで、後背位（バック）が一番好きな男性は15%、女性は21%という結果がでていました。
この結果から、男性よりも女性のほうが後背位（バック）が好きな人が多いということがわかりますね。
膣内でイキたい、奥でしっかり感じたい女性には、後背位（バック）は特に向いているといえるでしょう。
後背位（バック）がおすすめな理由
後背位（バック）は男性だけでなく、女性も好きな体位であることがわかりました。
では、後背位（バック）が人気な理由にはどのようなものがあるのでしょうか。
- 膣の奥まで挿入できる
- 征服感を味わえる
- バリエーションが豊富
- 相手の表情を気にすることなくエッチに集中できる
それぞれチェックして、後背位（バック）の魅力をたくさん感じてください。
1.膣の奥まで挿入できる
後背位（バック）は、膣の奥まで挿入できるのが魅力です。
正常位では届かないようなところまで挿入できるので、ペニスが短小な男性でも女性に刺激を与えられます。
また、ポルチオ性感帯のように膣の奥で刺激しづらいところも刺激できるのも魅力の1つだといえるでしょう。
2.征服感を味わえる
後背位（バック）は、征服感を味わいながらセックスができます。
女性の腰を持って後ろからピストンすることで、征服感を味わえます。
Sの気質がある男性にとって興奮しやすく、おすすめの体位です。
3.バリエーションが豊富
後背位（バック）は、バリエーション豊富なのが魅力です。
さまざまな体勢でセックスが楽しめるので、飽きることがありません。
マンネリ化を感じていたりセックスを楽しみたいと思っていたりする人にとって、後背位（バック）はおすすめな体位です。
4.相手の表情を気にすることなくエッチに集中できる
後背位（バック）は、相手の表情を気にすることなくエッチに集中できます。
表情を気にせずプレイに集中出来るので、恥ずかしがりやな人におすすめ。
また、余計なことを考えずにプレイに集中できるので、射精コントロールがしやすいです。
後背位（バック）のやり方
ここからは、後背位（バック）のやり方を以下の項目に分けて解説します。
- 女性が手足をついて四つん這いになる
- 男性がゆっくりとペニスを挿入する
後背位（バック）のやり方を理解して、女性が気持ち良くなるセックスをしましょう。
1.女性が手足をついて四つん這いになる
まずは、女性が手足をついて四つん這いになります。
四つん這いになるとき、狭いソファーや堅いフローリングなどでは、体勢が不安定になったり、膝が痛くなったりすることもあるでしょう。
体勢を安定させるために、できれば手足がつくスペースがある場所やベッドやカーペットなど柔らかいものの上で行うようにしてください。
2.男性がゆっくりとペニスを挿入する
女性が四つん這いになったら、男性は膝立ちになって女性の後ろからペニスを挿入します。
ペニスが挿入しづらい場合は、女性が少し足を開いて誘導しながら腰の角度を調整してサポートするとスムーズに挿入できるでしょう。
男性の身長が高すぎる場合は、男性は立ったままで挿入するのがおすすめ。
女性は、ベッドの端に四つん這いになると挿入しやすいです。
挿入する時はゆっくり腰を動かして、ペニスを挿入した後もなじむまでしばらく待ってから動きましょう。
後背位（バック）が気持ちよくなるコツ
後背位（バック）のやり方は理解できたので、次は気持ち良くなるコツをみていきましょう。
ここからは、以下の項目に分けて、後背位（バック）が気持ち良くなるコツを紹介します。
- おっぱいやクリトリスを刺激しながらピストンする
- 女性の股は肩幅より広く開く
- 鏡の前でプレイをする
後背位（バック）に慣れてきたら、これから解説するプレイも試してみてください。
1.おっぱいやクリトリスを刺激しながらピストンする
後背位（バック）での挿入中は、ピストンで膣内を刺激するだけでなくおっぱいやクリトリスといった性感帯を手で責めるのもおすすめです。
バックは女性の体に触りやすい体位。
メリットを活かして同時に複数の性感帯を責めてあげれば、女性が得る快感も倍増するでしょう。
2.女性の股は肩幅より広く開く
後背位（バック）をするときは、女性の股を肩幅より広く開くと気持ち良くなりやすいです。
女性は体勢がちょっと変わるだけでも刺激の感じ方が変わるので、男性からリードしてあげましょう。
女性に股を広げてもらえれば、これまでとはまた違った快感が得られるでしょう。
3.鏡の前でプレイをする
後背位（バック）をしているときに、鏡の前でプレイすると興奮度が増します。
快感に悶えている女性の表情やピストンで揺れる胸が鏡に映って見られるでしょう。
女性としても、表情を見られている恥ずかしさや鏡越しに映る男性の表情をみて興奮できるので、お互いがより気持ち良くなれます。
後背位（バック）でイカせる5つの高等テクニック
後背位（バック）でのコツをつかんだら、次は女性をイカせるための高等テクニックをマスターしましょう。
- 愛撫の時点でたくさん見つめあっておく
- 睾丸を当てるようにピストンする
- 安定したピストンで性感帯を刺激し続ける
- 言葉責めで激しく責める
- 太ももや背中を愛撫する
高等テクニックもマスターして、女性をたくさんイカせちゃってください！
1.愛撫の時点でたくさん見つめあっておく
後背位（バック）をする際は、愛撫の時点でたくさん見つめあっておきましょう。
後背位（バック）があまり好きじゃない女性は、正常位や騎乗位が好きな人が多いです。
正常位や騎乗位が好きな理由は、顔が向き合えることで安心できるから。
また、「間違ってアナルに挿れられたらどうしよう…」と不安になるために、後背位（バック）があまり好きになれない女性もいます。
愛撫をたくさんしてあげて不安を取り除いてあげると、後背位（バック）でイケる可能性が高まるでしょう。
2.睾丸を当てるようにピストンする
後背位（バック）するときは、睾丸を当てるようにピストンするのがポイントです。
ただ突くだけのピストンは、女性にとって痛いだけです。
ピストンの仕方も後背位（バック）でセックスするときには重要なポイントの1つ。
奥を狙って亀頭で突くのではなく、睾丸をクリトリスに当てる要領でやってみてください。
激しく出し入れする必要はありません。
睾丸を当てるだけなら、ペニスが短小でも女性をイカせられるでしょう。
3.安定したピストンで性感帯を刺激し続ける
後背位（バック）するときは、安定したピストンで性感帯を刺激し続けましょう。
セックスしている間は女性の体と触れている面積が小さいために、実はポルチオとGスポットを刺激しつづけるのが難しい体位なのです。
また、安定感を増すにはピストンするときのストロークを短くするのも重要です。
ズボズボではなく、奥をトントン叩く要領でピストンするとよいでしょう。
もし、ストロークを長くして挿入感を楽しみたいときは、ねっとりゆっくり動かすと快感が得られます。
4.言葉責めで激しく責める
お互いの顔が見えない後背位（バック）は、言葉責めで激しく責めるのがおすすめです。
たとえば、こんな言葉で責め立てるとよいでしょう。
- むちゃくちゃ興奮してきた
- おしりがエロすぎる
- 中がすごく気持ちいい
言葉責めのポイントは、自分の気持ちや感想を相手に伝えること。
女性を蔑む場合は、お互い了承した上で言葉責めプレイを楽しみましょう。
5.太ももや背中を愛撫する
後背位（バック）するときは、太ももや背中を愛撫するのがおすすめです。
体の後ろ側は、見えないぶん意外と感度が高い場所で、太ももや背中、腰は皮膚が厚いので鈍感だと思われがち。
しかしながら、後背位（バック）で挿入しているときは女性から見えないので狙い目です。
手のひら全体で優しく撫でるように愛撫すれば、感じやすい女性ならびくびくして感じまくってしまうでしょう。
後背位（バック）ならではの愛撫方法なので、ぜひ取り入れてみましょう。
後背位（バック）の注意点
後背位（バック）するときには、いくつかの注意点があります。
ここからは、後背位（バック）の注意点を以下の項目に分けてみていきましょう。
- 身長差があるとうまく挿入できない
- 女性が痛みを覚えることもある
- 体勢が不安定になりやすい
- バックで挿入していると相手の顔が見えない
- 間違ってアナルに挿入しない
注意点に気をつけながら、後背位（バック）を楽しみましょう。
1.身長差があるとうまく挿入できない
女性との身長差があると、後背位（バック）ではうまく挿入できない可能性があります。
後背位（バック）は、お互いが膝立ちになった状態で行うために足の長さが違うと腰の位置が合わなくなるからです。
腰の位置がかなりズレている場合は、挿入すらできないこともあるでしょう。
たとえ位置を調整して挿入ができたとしても、腰がズレている状態ではピストンがしづらくなるので快感を得ることはできません。
後背位（バック）に挑戦して難しそうだったら、身長差が影響しない「寝バック」や「側位」などに切り替えるのがおすすめです。
2.女性が痛みを覚えることもある
後背位（バック）をしていると、女性が痛みを覚えることがあります。
深い挿入感があって女性が快感を得やすい体位ですが、膣奥にあるポルチオが開発されていない女性の場合は、痛みを感じることも。
挿入時は、女性の様子に気を配りながらプレイするのがポイント。
苦しそうにしていたら、浅いピストンに切り替えるか体位を変えてあげると良いでしょう。
また、ピストンを緩やかにして時間をかけてじっくりとポルチオを刺激すれば開発もできます。
3.体勢が不安定になりやすい
後背位（バック）していると、体勢が不安定になりやすいです。
四つん這いになっている女性は、ピストンされる度に身体を支えている肘や手に負担がかかります。
徐々に疲労が溜まって支える力が弱まっていくと、体勢が不安定になってしまうのです。
男性も女性の腰を掴んでバランスを取るので、女性が不安定になるとその影響を多く受けます。
女性の様子を伺いつつ、負担の少ない「寝バック」や「側位」などを織り交ぜてペース配分すると、体勢を崩しにくくなるでしょう。
4.後背位（バック）で挿入していると相手の顔が見えない
後背位（バック）で挿入しているときは、相手の顔が見えません。
特に、Sっ気のある男性にとって、相手の興奮した表情を見ることが出来ないのはデメリットといえるでしょう。
正常位のように、イキそうな顔を見ながらのピストンができません。
どうしても相手の表情を見たい人は、鏡の前でプレイするとよいでしょう。
5.間違ってアナルに挿入しない
後背位（バック）するときは、間違ってアナルに挿入しないようにしましょう。
そんなことはないと思われがちですが、膣が思ったよりも奥にあるために間違ってアナルに挿入しやすいのです。
また、ローションなどを使用している時は、ペニスが滑ってアナルに挿入しそうになることも。
楽しくセックスするためにも、間違ってアナルに挿入しないように注意しましょう。
おすすめな後背位（バック）の体位7選
ここからは、以下の項目に分けておすすめ後背位（バック）の体位を7つ紹介します。
- 寝バック
- 背面座位（座りバック）
- 背面騎乗位
- 立ちバック（背面立位）
- 背面側位
- 背面駅弁
- ロールスロイス
やりやすいと感じた後背位（バック）があれば、ぜひ試してみてください。
1.寝バック
寝バックは、女性が床に寝て男性が後ろから挿入する後背位（バック）です。
寝た状態から挿入するのが難しい場合は、基本の後背位の体勢から移行させるとスムーズに挿入できるでしょう。
後背位（バック）で挿入したあと、女性がゆっくり手足を伸ばしてうつ伏せに寝る体勢を作れば、寝バックになります。
女性が少し腰を反らせるようにお尻を上に向けるとより挿入しやすく、Gスポットの刺激を楽しめるでしょう。
2.背面座位（座りバック）
座りバックは背面座位とも呼ばれており、座っている男性の上に女性が背を向けて座って挿入する体位です。
男性がベッドの端やソファーなどに腰かけ女性は男性に背を向けた状態で、男性の上に座るように挿入します。
ただ、一気に体重をかけるとペニスをお尻で踏んでしまったり、勢いよく挿入されて痛みが生じたりすることも。
挿入する位置を確かめながら、ゆっくりと腰を下ろしていくようにしましょう。
なお、女性はスクワットに近い形になるため、多少の筋力が必要です。
反対に、男性が足を閉じて女性が足を広げた状態の時は、男性が足を使って腰を突き上げます。
上に乗る女性は不安定なため、激しく動かすと落ちる可能性があるので注意しましょう。
3.背面騎乗位
背面騎乗位は、男女が向き合わない騎乗位のこと。
まず男性が横になり、その上に女性が男性のつま先の方を向いてまたがって挿入します。
騎乗位は、基本的に女性がメインで動く体位です。
女性が膝をついて挿入した場合は、前後に腰をスライドしてピストンします。
膝を立ててしゃがんだ体勢で挿入した場合は、上下に腰を突き出すように動かすとスムーズに動けるでしょう。
かなり奥まで挿入できるため、ポルチオを刺激したい方におすすめの体位です。
4.立ちバック（背面立位）
立ちバックは、立ったまま後ろから挿入する体位で背面立位とも呼ばれています。
壁などに女性が手をついて少しお尻を突き出すように立ち、男性は背後から挿入すると入れやすいです。
慣れるまではテーブルやソファーなど低い物に手を置いて、女性が上半身を倒す体勢になると、挿入できるでしょう。
立ちバックは、狭い場所でも挿入しやすいのが魅力。
ただし、体勢が不安定にならないようしっかり体を支えられる場所に手をついて体勢をキープすることが重要です。
5.背面側位
背面側位は横バックと呼ばれる、後背位（バック）のバリエーションの一つです。
男女ともに横になり、男性が女性の後ろに寄り添うような体勢で挿入するのがポイント。
女性が横向きに寝たあとに男性が同じ向きに寝たうえで、女性の上側の足を持ち上げて挿入します。
ただ、慣れないと挿入が難しいため、寝バックの体勢で挿入してから90度回転するとよりスムーズに挿入ができるでしょう。
かなり浅い挿入のために激しく腰を動かそうとすると、すぐに抜けてしまう可能性があります。
男性がスローペースで腰を動かし、入り口からGスポットの刺激を楽しみましょう。
6.背面駅弁
背面駅弁は、通常の駅弁とは女性の向きが逆になる体位です。
まず、座った男性にまたがるように女性が上に乗って挿入すると背面座位の体勢になります。
この時、女性はM字に足を上げ、男性は女性の足を抱えるように腕を通しましょう。
そのまま男性が立ち上がれば、背面駅弁の体勢になります。
また、立ちバックの状態から男性が女性の足の後ろに腕を入れ、抱えるようにする方法もおすすめです。
腰を前に突き出すようにすると、抜けにくいので試してみてください。
7.ロールスロイス
ロールスロイスは、後背位（バック）で挿入した状態で女性がひざ立ちになり体を反らした体勢となる体位です。
ロールスロイスのエンブレムの形と似ていることから、セクシー男優のしみけんさんがこの名称で呼ぶようになりました。
女性の足を男性の足の内側に入れた状態で基本の後背位の体勢になったら、女性がゆっくり上半身を起こします。
挿入位置や角度がやや変わってくるため、男性は女性の体に合わせて腰の位置を下げましょう。
さらに、男性は女性の二の腕を持って体を支え、女性は背中をやや反らせたらロールスロイスの完成です。
男性はやや斜め上に向かって腰を動かし、女性は男性の動きに合わせて腰を突き出します。
なお、かなり奥まで挿入ができるため、いきなりお互いが激しく動かすと痛みが出る場合もあるでしょう。
最初は男性が動かして、慣れてきたら女性も積極的に動かすのがおすすめです。
後背位（バック）のやり方がわかるエロ動画3選
ここまで、後背位（バック）のやり方を見てきましたが、実際にどのようにするか動画で見てみたい人もいるでしょう。
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実際に後背位（バック）をしている動画を見れば、よりイメージしやすいでしょう。
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